ご使用時に注意して頂くこと

ウォーターハンマー現象にご注意下さい。

ポンプ運転中に吐出ホースを踏んだり、吐出側のバルブを急激に締め切ったりすると、瞬間的に大きな圧力がポンプケース内にかかります。これはウォーターハンマー現象と呼ばれ、ポンプ破損の原因となりますので、ご注意下さい。

ご購入前の質問

どんな燃料を使用すれば良いですか？

2サイクルエンジンには２サイクルオイル混合ガソリンをご使用下さい。
４サイクルエンジンには無鉛ガソリンをご使用下さい（エンジンオイルは別に必要です）
＜エンジンポンプの使用上の注意＞

何℃の水に使用できますか？温泉には使用できますか？

5～45℃で使用して下さい。※温泉には使用しないで下さい。

連続使用時間は？燃料満タンでどのくらい使用できますか？

口径が５０?oの機種で約３時間／口径が２５?oの機種で約４０～５０分です。（全開放時）
※使用状況にて異なります。(アイドリング状態では稼働時間が延びます。)
長時間使用される場合は、燃料の供給が必要です。

口径を小さくして使用できますか

吐出ホースの口径は小さくして使用できます。
※吸入側のホース口径をポンプ口径より小さくすることはさけてください。

吸入ホースはどんなホースを使用すれば良いですか？

吸入ホースは必ずサクションホースをご使用下さい。

＜エンジンポンプの始動前の注意＞

吐出ホースは水道用ホースでも使用できますか？

耐圧タイプの水道用ホースであれば使用できます。
※吐出側はサニーホースでも使用できます。

2サイクルと4サイクルの違いは？

2サイクルエンジンはコンパクトで軽いのが特徴です。
※燃料は2サイクルオイル混合ガソリンをご使用下さい。
4サイクルエンジンはエンジンがかかり易く、静かで燃費が良いのが特徴です。
※燃料は無鉛ガソリンをご使用下さい。（エンジンオイルは別に必要です）
＜エンジンポンプの使用上の注意＞

口径が違うと何が違うのですか？

口径25mm
吐出量は少なめですが、圧力が高く勢いがありますので、農機・建機の洗浄、畑の散水に最適です。
口径40/50mm
圧力は低いですが、吐出量は多いので、田んぼの灌水や、スプリンクラーを回したりプールの水を抜くのに最適です。

吸入揚程は何メートルですか？

8メートル以内です。 ＜ポンプの関連用語はこちら＞

海水や温泉や薬剤には使用できますか？

使用できません。短期間での故障の原因になりますので保証外となります。

ご購入後の質問

吐出側にバルブをつけて水量を調節できますか？

吐出側にはバルブをつけて水量を調節していただいてもポンプに負担は掛かりません。
※ただし完全に締め切る時間は５分以内としてください。
※急激にバルブを締め切るとポンプや配管に瞬間的に高圧が掛かり故障の原因になります。

水道に直接つないで使用できますか？

使用できません。法律上問題がございますのでおやめください。

エンジンがかからない（リコイルが引けない）のですが？

→ 燃料は古くないですか？

燃料の寿命は約１ヶ月です。
※1ヶ月以上使用しない時は、燃料の変質により始動不良や運転不調の原因となりますので、ご使用後は必ず燃料を抜いて下さい。

→ エンジンスイッチがオフになっていませんか？

エンジン始動方法をご覧下さい。

→ チョークレバーやスロットルレバーの位置は適切ですか？

エンジン始動方法をご覧下さい。

→ インペラに異物がはさまっていませんか？

絵の要領で異物を取り除いて下さい。
※インペラは外さないで下さい。

→ エンジンが錆びたり焼けたりしていませんか？

購入店（販売店）を通じて、点検・修理をご依頼下さい。

→ キャブレターが詰まっていませんか？

購入店（販売店）を通じて、点検・修理をご依頼下さい。

→ プラグはかぶっていませんか？

絵の要領で点検して下さい。

エンジンは回っていますが水が出ないのですが？（急に出なくなったのですが？）

→ 吸入ホースを外して吸入口に手を当てると吸い付きますか？

絵の手順でご確認ください。吸い付かない場合はポンプの故障が考えられます。購入店を通じて、点検・修理を依頼して下さい。吸い付く場合はポンプの故障ではありません。
＜吸入側の配管チェック＞

→ 吸入ホースはサクションホースを使用されていますか？

柔らかいホースを使用されますと水は吸い上がりません。

→ カップリングやパッキンは正しく入っていますか？

カップリングの取り付け方をご覧下さい。
注意！機種によって付属部品は異なります。
ご使用になる口径をご確認の上、必要な部品を取り付けて下さい。

→ ホースが曲がったりつぶれたり破れたりしていませんか？

吸入ホースは小さな穴が空いていても水を吸い上げることが出来ません。

→ ストレーナーは適切に水面に入っていますか？

水位が低いと、吸入力で水面に渦が発生します。
（ストレーナーは水面より30cm以上下にくるようにして下さい。）

→ ストレーナーは詰まっていませんか？

ストレーナーが詰まっていると、水の吸い上げが悪くなりますので定期的に点検して下さい。

→ ポンプケースに呼び水は入っていますか？ドレン口は閉まっていますか？

呼び水を入れずに運転されますと、メカニカルシールが破損（焼損）し、自吸しなくなります。
※必ずポンプ内を満水の状態にして下さい。
※始動後、ポンプまで吸い上げるのに数秒～数分かかります。

→ インペラ、メカニカルシールは摩耗していませんか？

購入店（販売店）を通じて、点検・修理をご依頼下さい。

エンジンとポンプの間から水が漏れていますが？

メカニカルシールが破損（焼損）している可能性があります。 購入店（販売店）を通じて、点検・修理をご依頼下さい。

マフラー、エアクリーナーよりオイルが漏れていますが？

エンジンを転倒させたことによるオイル漏れの可能性があります。購入店（販売店）を通じて、点検・修理をご依頼下さい。

点検、修理はどこへ依頼すれば良いですか？

購入店（販売店）を通じて弊社サービス工場へご依頼下さい。
※購入店がわからない時は最寄りの弊社支店にご相談下さい。

部品はどこで購入できますか？

購入店（販売店）よりご注文下さい。直接販売は行っておりません。
※購入店がわからない時は最寄りの弊社支店にご相談下さい。

使い方がわからないのですが？

取扱説明書をごらんください。
※その他のご質問は、弊社フリーダイヤルかメールにてお問合せ下さい。