1.プライミングボタンを指で上に当たるまで繰り返し押します。
(10回以上) プライミングボタンを押すのは燃料をキャブレターに汲み上げるためです。
2.チョークレバーを全閉位置( マーク側)にしてください。
燃料が残っていて、且つエンジンが暖まっている場合や夏期は、チョークレバーは全開位置( マーク側)にしてください。
3.スロットルレバーを“低速”の位置と高速位置の半分まで動かします。
4.エンジンスイッチをONにし、本機を押さえ、リコイルスタータグリップを握り勢いよく引っ張ってください。
5.始動後、エンジンの調子を見ながら徐々にチョークレバーを全開位置( マーク側)にします。
注意!うまく運転しない場合は、チョークレバー・スロットルレバーの位置を変えて再度繰り返してください。
本エンジンはプライミングボタン操作を行ったとき、余分な燃料はタンクに戻る構造になっています。プライミングボタン操作を多く行っても吸い込み過ぎにはなりません。むしろ少ない場合には始動不良になることがありますので、充分行ってください。
※始動方法はエンジンの種類によって異なります。詳しくはエンジン取扱説明書をご確認下さい。